「彦一こま」は、九州の民話「彦一とんち話」に登場するタヌキがモデルとなっています。分解すると笠・頭・胴体・尻尾・土台それぞれがこまとなる遊び心のある郷土玩具です。
頭のこまを勢いよくまわすと起き上がり回り続けます。これぞ肥後もっこすの根性、転んでも起き上がる力を持っています。
こちらを熊本のアイドル・くまモンをモチーフに作ったのが「彦一こま(くまモン)」です。
彦一こまと同じように、耳・頭・胴体・脚に分解してこま遊びができます。
【作者】工芸家 井芹眞彦
1943年熊本県生まれ。
昭和初期から余技としてコマ作りをしていた父が1947年から本業とし、1977年に2代目を継ぐ。
九州の民話「彦一とんち話」に登場するタヌキをモチーフにした彦一こまは、野趣豊かな民芸品として評判に。
1952年の熊本県主催郷土玩具展で県知事賞を獲得
「ほとんどの作業を一人で行うため、注文の半分も追いつかない状態で」というが、それでも年間2,000個を作り上げている。
- 規格
- 縦90mm・幅50mm
- 重量
- 約75g
- 原材料
- 桜の原木
- 配送方法
- 常温便
- 注意および備考
- 小さいお子様が部品を口などに入れないようご注意ください。一つ一つ手造りをしているため、発送までお時間をいただく場合がございます。また、絵柄や寸法が表記内容と異なる場合がございます。ご了承ください。