人気、生産量にともに日本一位のお米。東北を中心に作付けされている日本を代表する品種ですが、標高の高い阿蘇地方は日中の寒暖の差により米の味が引き締まり、さらに阿蘇山から流れ出る豊富な天然水を稲作に使用することにより、山形県や新潟県と同じように美味しいコシヒカリができます。濃い味と強い粘りが特徴です。 |
関東以北ではあまり知られていないのですが、九州地方では「コシヒカリ」を抜いて最もポピュラーなお米。「コシヒカリ」と「黄金晴」を掛け合わせて平成元年にできた品種です。「コシヒカリ」ほど味が濃くないのでどんなおかずにも合い、粘りもそれほど強くなく、どんなメニューでも良く合う万能選手です。 |
2012年食味ランキング1位、初登場以来5年連続「特Aランク」のお米。「ヒノヒカリ」と「コシヒカリ」を交配して作られた品種です。 稲の姿は、茎が少し柔らかく、やや細身で葉が立っており、穂に籾がたくさん付きます。籾の色は黄白で熟れ具合もとてもきれいです。 米粒は、スリムな姿をしており、粘りがあるのが特徴です |
主に高級旅館やお寿司屋さんで人気の高くほとんど流通していないため、「まぼろしのお米」とも呼ばれています。米粒はやや小粒ですが、まるまるとし、光沢があります。うま味・粘りに優れ、やや硬めのお米です。混ぜご飯にしてもつぶれにくく、冷めても美味しいので、炊き込みご飯やおにぎりに向いています。 |
「コシヒカリ」を改良した低アミロース米の代表格。うるち米の中でも、より「もち米」に近い品種と言えます。他のお米との相性がよく、ブレンドしてもお互いのいいところを引き出す「魔法のお米」と言われています。炊飯した時に「もち米」のような香りで、モチモチとした触感、冷めても味や粘りは炊いたときのままの旨みを味わうことができます。 |
「ミルキークイーン」より受け継いだ低アミロース米です。食感的には「ミルキークイーン」と「コシヒカリ」の中間。粘りがあって柔らかく、噛むほどに甘味が感じられ、冷めても美味しく食べられます。おにぎりやお弁当も美味しいです。白米食はもちろんですが、玄米食にも最適なお米です。 |